Big Sur アップデート インストールできない問題の解決まで(Intel)
MacBookPro15(2016)モデルにて昔、high sierraからMojaveのアップデート後に
スリープ後にカーネルパニックを引き起こすバグに遭遇してからは
スリープ後にカーネルパニックを引き起こすバグに遭遇してからは
MacOSのアップデートには慎重派でした^^;
今回、Big Surにアップデートする際も、一定期間を置いてからMacOSのアップデートを行いましたが…。
残り2%のところでアップデートは完了せず、アラートが表示されて
通常のログイン画面以降に進まない状態となりました。
結果的に初期化でMacのストレージ容量を減らしたことで新規インストールが成功するようになりましたので
同じ現象の方は諦めて初期化の道を選ぶのが良いと思います。
まだアップデート前の方はくれぐれも容量には気をつけてください。
最終的にたどり着いた、Big Sur アップデート解決策
- MacOS復旧より「Macの初期化」
- ディスクユーティリティからFirstエイド
- Big Surの新規インストール
これが最短ルートの解決方法でした。
正直Time Machineやクラウドにバックアップがない方は諦める必要があります。
潔く初期化からの新規インストールが普及への道でした。
CleanMyMac Xを使ってストレージの容量を減らす方法
・メニューバーに必要機能が集約されていて使いやすい。
・メンテナンス、セキュリティ、メモリ管理がひとつのアプリできるのは便利
・M1チップの温度と負荷を確認できるのが便利
いろんなアプリでMacの中でちらばった機能をこれ一つで代用できるMacの統合メンテナンスアプリとしては非常に優秀でした。
ストレージ削減したくても、不要ファイルやキャッシュの削除は
初心者の方にはハードルが高かったりしますので、このCleanMyMac Xは操作しやすいUIなどでおすすめです。
途中試して改善につながらなかった施策
・他のMacからUSB-Cケーブル(Thunderbolt対応)でターゲットディスクでのデータ救出
・OSのみの再インストール
・初期購入時のデフォルトOSでの(Sierra)新規OSインストール(最後の最後にマイナス300秒になる)
近年はモバイル端末保証が充実してます
原因と考えられること
推奨ではインストールのためにストレージが45G程度必要となっていましたが
相当数容量の空きがないとインストーラーがストレージを食い潰して
OSが動作できないくらいまで追い込まれるのではないかと思います。
こんな時の頼みの綱である「ターゲットディスク」モードも
接続後にパスワードを何回やっても受け付けずFileVaultを突破できないという
これはどうやら旧バージョンのOSからでないとBigSurインストール状態のストレージには
パスワードを通過してアクセスできないようです。